マナーについて

ルールに違反さえしなければよいというのは、当会の方針に反します。

マナーを守って厳しい勝負を楽しんでください。

自分がされて不愉快なことは、相手にもしないでおきましょう。

歴史に育まれた囲碁特有の慣習を尊重しましょう。

悪い例に学ぶ、囲碁のマナー

相手が目の前にいないからこそ、自制心を持ち、マナーを意識しましょう。

囲碁は紳士のゲーム。マナーを守れない人は、その時点で負けなのです。

基本的なマナー

互い先、黒番の第一着手は、隅に打つなら「右上隅から」が一般の慣習です。
知らないままでは相手を不愉快にしかねません。
対局を申し込んだら席を離れない、組み合わさったらすぐ対局を始めましょう。
待たされる身になってください。
どこに打つのもルール違反ではないと、粗雑な打ち方や、マネ碁などはやめましょう。
相手あっての囲碁です。ルールとともに敬意を忘れずに。

「形勢悪化や負け」にからむ、悪い例

形勢が不利になると、対局を放棄したり、回線やパソコンを切ってしまう。
潔く投了ボタンを押しましょう。
相手のミス(クリックミス、受け間違い、時間切れ等)を期待して打ち続ける。
相手の時間をムダにするより、潔く投了ボタンを押しましょう。
着手を講評したり、急かしたり、投了を催促したりして、相手の思考を乱す。
これで形勢を持ち直しても、心から喜べないでしょう。
大差なのに最後まで粘り、突然投了する。いつ投了するのも自由と思っている。
打ち切ったら地を数え、結果が大差であれば不明を詫びるのが礼儀です。
負けたのに、勝ったような挨拶を送る(逆もあり)。
大人げない態度です。
終局処理中に手残りを発見したとき、自分に有利な処理をする。
気がひけるはずです。最後まで堂々と。
負けていそうなとき、面倒そうにダメ詰めを省略する。
境界は確定していても、ダメをキッチリ詰める人は好印象です。
死石をわざと洩らしたり、誤ったりして、相手の間違った判定同意を誘う。
最後まで堂々と、相手に敬意を払いましょう。
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