リフレ13
対局の要領
- 組み合わせ
- 対局相手は、棋力に応じて自動的に決まります。
適当な相手がいないときは、ロボットと対局しながら待つこともできます。
相手がみえると直ちに切り替わります。 - 手合い
- 二人の持ち点の差により決まります。
希望手合いは、申し込み増加につれて逐次取り入れます。 - 持ち点
- 初回対局時に、棋力を自己申告して頂きます。
棋力の自己申告基準は、慣れ親しんだ碁会所レベルです。
(一部のネット囲碁で採用されている辛い外国式ではありません)
申告した棋力が実績と大きく異なるときは、自動訂正されます。
段級位は持ち点に応じて随時に変更されます。- 原則は勝ち+1点、負け-1点
- 時間切れ負けは-1点(下限は100点)
- 持ち点150点以下の場合は、連勝ボーナスがあることも
- 持ち点200点以下の場合は、負けても減点なし
- 持ち点370以上の場合、ロボット対局で増減なし
- 持ち点差が41点以上の場合、負けても減点なし、白番は勝っても加点なし
- 持ち点は100点~430点
- 挨拶
- 盤上に表示される登録文から選んで、送信ボタンを押してください。
- 考慮時間
- 持ち時間は1手30秒で、オーバーすれば時間切れ負けです。
ただし1手につき1回、60秒の考慮時間が使えます。
1回の対局で考慮が使える回数は、持ち点に応じ1回~5回です。
(1手目と2手目のみ、持ち時間60秒で、考慮時間は使えません) - 判定
- 境界が確定し、手入れまで済んだらパスします。ダメは詰めなくてOKです。
二人が連続でパスすると、自動的に死石判定と地の計算が行われます。
機械判定は98%の精度ですが、境界確定もれや、特殊なケースで間違いがあった場合などは、対局者が訂正できます。
二人が判定に合意すると勝敗確定です。
もし、相手が生きている石を死ににするなど、故意に不正を働いたときは、あなたは判定に了承せずに修正できます。
訂正を3回繰り返しても両者が同意しないときは、最初の自動判定で確定します。 - 切断負け
- 対局はパスまたは投了で勝負をつけて終わるものです。
それ以外はすべて負けとします。
マナーについて
- 対局全般
- 「自分がされると不愉快なことは、相手にもしない」という、当たり前のことを守りましょう。
- 挨拶
- 始めと終わりの挨拶は、対局相手へ感謝の気持ちをこめて送りましょう。
- 登録名
- ハンドルネーム制は採用しません。碁会所で覆面の人とは対局したくないでしょう。
- 勝負
- 囲碁は、パスして地を計算して終わるか、投了で終わるかのどちらかです。
形勢が悪くなり、相手が見えないからと逃亡するのは、一番恥ずかしいことです。
不愉快行為がひどい場合は対局をお断りします。
「リフレ13」のすすめ
囲碁は日本に伝来して千数百年、宮廷人から戦国武将、文人、財界人、さらに庶民へと広まり、親しまれてきた、歴史あるすばらしい頭脳ゲームです。
その面白さ、奥深さにもかかわらず、高度成長期後の慌しい世相は、若い世代が囲碁に触れ、覚える機会を奪ってしまいました。
ところで、13路盤対局は、張栩9段が早くに推奨され、NHKの囲碁講座でも取り上げられました。
囲碁の本質と楽しさはそのままで、10分もあれば楽しめるので、忙しい時代にピッタリです。
ところが実際に対局できるところがありません。
いつでも相手が見つかり手軽に対局してもらおうと、13路盤専用のネット対局場を作りました。
時間がなくて囲碁などしていられない現役層に、ストレス解消はスピーディな囲碁が一番と意識を大転換してもらうことが目標です。
そして囲碁が、時間に余裕のあるシニアだけのものから、現役世代にも親しまれ、さらに次の世代に受け継がれていくものになればと願っています。
初級者の対局相手がいない悩みを解消したい
囲碁を覚えたけれど対局するところがない
対局相手が見つけにくい
囲碁に興味を持ち、手ほどき受ける人が増えています。
せっかくルールは覚えても、こんなことでは続かず、途中で諦めてしまいます。
もったいないことです。
リフレ13では初級者同士が組み合わさりやすくなっています。
今スグ対局できます!
日本の伝統的囲碁に拠った本格囲碁
- 礼に始まり礼に終わります。
- 頭脳ゲーム・思考ゲームだから、考えることは悪ではなく善が基本姿勢です。
- モグラ叩きゲームではありません。
- 秒ヨミはありますが、時間切れ負けにすることが目的ではなく、相手に迷惑をかけないための配慮です。
- 判定は日本ルールにのっとり二人の合意により決定します。
ゲーム的囲碁 | 本格囲碁 | |
---|---|---|
ゲームの性質 | 無機質で機械的 | 感情のある人間的 |
持ち時間 | ヤタラ短い | 待たされる相手の身になっての秒ヨミ |
名前 | ハンドルネーム | 実名 |
対局前後の挨拶 | なし | あり |
棋力 | レーティング | 段級位(囲碁的レーティング) |
判定 | 機械的で修正不能 | 二人の合意制 |
13路盤対局への具体的なニーズ
リフレ13を始めて数年が経過しました。
確認できた具体的なニーズをあげます。
- 短時間でできるので忙しい現役層の気分転換に適しています。
- (リフレ13の企図通りです)
- 盤が小さい分、すぐに石が接触し、戦いが起こります。
- 地を囲おうとしがちな級位者が戦う力をつけるのに非常に役立ちます。
- (手筋詰碁の勉強と同様の効果があります)
- 対局にともなうストレスが短時間で終わります。
- 19路盤の囲碁がシンドクなり対局から遠ざかっていた高齢者も、「これなら楽しめる」とカムバックされています。
こんなに効用が確認できた対局場!
これからはいつでも希望手合いで対局してもらえるように頑張ります。
皆さんのご支援や、知り合いへのクチコミをお願いします。